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設計・見積り実例

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雨漏り修理実例 その2

2025年掲載

築22年となる在来木造住宅 袖瓦のズレから雨水浸入

  • 劣化対策

物件概要

  • 所在地静岡県浜松市
    築年数築22年
    構造種別木造軸組在来工法
    リフォーム対象面積外壁面積:約308.7m²
    工期工事:約2カ月
    工事費総計4,433,000円(税込)
    概算単価14,000円/m²(税込)

リフォームに至った経緯

たまたま訪問した知人から、2階部分のALC(軽量気泡コンクリート)外壁目地のシーリングに破断があると指摘されたそうです。
新築の際、工事を請け負ったのが個人大工で、現在は廃業してしまっており困って友人に相談したところ、近所の第一浜名建装の名前が出たとのことでした。
その他の知人からも「仕上げはきっちりしていて、間違いない」と聞き、同社に相談がありました。

シーリングの補修と塗装塗り替えの見積りのために現地確認に伺ったところ、屋根の袖瓦に大きなズレが生じていること、加えて軒天(けい酸カルシウム板)にシミが広がっていることから雨漏りが起きていることが確認できました。
施主に伝えたところ、思いもよらぬ不具合に大変驚かれたそうですが、「この際、悪いところは全部直してほしい」との要望が出され、外壁のシーリング補修、外壁塗装塗り替えと屋根の雨漏り補修を行うこととなりました。

雨漏りの原因

屋根の袖瓦を外したところ、下地の登り淀に劣化と破損があり、そのため袖瓦が開いてしまい、その隙間から雨水が浸入していたことがわかりました。
また、天窓を確認したところ、水切りをはじめ劣化が進んでいることが確認されたため、近い将来不具合が起きることが予想されたため、予防措置として交換を行うことを提案しました。

リフォーム工事の概要

屋根の袖瓦とその周囲を取り外し、二次防水に問題がないことを確認して、施工し直しました。 軒天は表面的な雨染みであったため、シミ止め効果のある水性塗料で塗り替えをしています。

足場を設置後、まずは屋根の修理からトップライトの交換を行い、外壁のシーリング工事、塗替え工事の順に行い、最終段階で板金巻き直しや樋の交換などを行いましたが、工程を重ねるわけにはいかないため、工期が2カ月と長期になってしまいました。 施主からは「要望通りにしっかりと直してくれて、ありがたい」と喜ばれたそうです。

リフォーム前

  • 軒天のシミ

    軒天のシミ

  • トップライト

    トップライト


  • 袖瓦のズレ

    袖瓦のズレ

  • 袖瓦の下地のひび割れ

    袖瓦の下地のひび割れ

施工中

  • 袖瓦の交換

    袖瓦の交換

  • 袖瓦の交換2


  • 軒天の補修

    軒天の補修

  • 2階外壁(ALC)塗り替え

    2階外壁(ALC)塗り替え

リフォーム後

  • リフォーム後

科目内訳

No. 名称 金額(円) 概算費用(円/m²) 構成比(%)
1 仮設足場 410,100 1,328 10.2%
2 天窓工事 273,770 887 6.8%
3 階段室明り取り窓補修工事 55,000 178 1.4%
4 瓦屋根修理工事 1,173,440 3,801 29.1%
5 板金工事 171,960 557 4.3%
6 シーリング(コーキング)工事 584,200 1,892 14.5%
7 清掃・洗浄作業 47,640 154 1.2%
8 塗装工事 972,650 3,151 24.1%
9 諸費用 347,000 1,124 8.6%
合計 4,035,760 13,073 100%
調整値引き △ 5,760  
改め計 4,030,000
消費税 403,000  
総計 4,433,000 14,360

概算費用は、リフォーム面積 308.7m²で計算

最終更新日:2026-04-09