建物移動工事（曳家）や建物レベル修正工事で多くの実績を持つ我妻組では、現地の諸条件やユーザーの希望を考慮した上で最適な沈下修正工法を提案している。
 
工事の内容は第三者機関（株式会社地盤審査補償事業）による確認・審査が行われるほか、万が一不同沈下が再発した場合には最大5,000 万円まで補償される沈下修正保険「GS10」（保険責任期間10年）も用意され、ユーザーへ安心を提供する。
 

施工前

タイルが沈み込んでいる

タイルを剥がすと空洞あり

ベタ基礎に段差あり

ベタ基礎に亀裂あり

沈下修正工事

基礎掘り起こし

基礎掘り起こし

同調ポンプ接続

ジャッキアップ

沈下修正完了

持ち上げ完了

ミルクセメント流し込み

埋め戻し完了

配管が元の位置に戻り
沈下の深さが分かる

我妻組では、地盤沈下の原因となる深い位置からコンクリート土間空洞充填を行い、床が正しく水平になる「ダブルロック工法」を採用している。
 
ダブルロック工法は、建物のレベル修正と地盤の土地改良を同時に行い再沈下を防ぐ工法。
従来の鋼管杭圧入工法に比べて、費用・工事期間はどちらも約半分。
無公害の環境に配慮した材料を使い、さらに土壌改良から行うので将来的にも安全性が高い。

耐圧版工法に加え、表層5ⅿまでの間で軟弱な層にセメント系の薬剤を
圧入することにより地盤補強を行う。沈下原因となる層を改良するた
め、再沈下の可能性が非常に低くなる。

 
■ダブルロック工法　施工手順