「マックス・ハイプルーフ」は、ハイグレードめっき・亜鉛アルミ合金を施したガルフレックス鋼板に、塗装用ポリマーの理想形といわれる80％フッ素樹脂を塗装した製品。地震に強く通気性がよい理想的な屋根瓦で、施工も容易である。
 
①高い換気性で結露を防ぐ
自然対流による通気を可能にした新技術「通気構造」により高い断冷熱効果、結露防止効果を得ることができる。
また台風などの強風にも優れた効果を発揮する。
②軽量で建物全体への荷重負荷が少ない
日本瓦（46㎏/m2）の1/6、彩色平板スレートの1/2以下の軽さで住まいへの負担も少ない。
また屋根が軽くなるので地震に対しても高い効果がある。
③優れた耐久性・防水性
台風時における耐久性と高水密性が「建材試験センター」の実験で実証されている。
・耐風圧試験：-940㎏f/m2（実風速120m/秒）
・水密性試験：風速45m/秒（実風速90m/秒）

※ガルフレックスはJFE鋼板株式会社の登録商標

平板スレートのカバー工法によるリフォーム例

■１m2当たりの重量比較

◎熱貫流効果

施工の際に既存の屋根との間に空気流通層をつくるため、屋根裏の空気が循環し既存屋根下を外気温とほぼ同じに保つことができる。

◎結露防止効果

縦桟木を使って施工することで、内側に軒先から棟
に向かって外気が流れる空気層を形成。結露が起き
ないため、雨漏りや屋根下地の腐食を防止し、住ま
いを傷める心配がない。

◎毛細管現象防止効果

独自の水切り溝により、毛細管現象で浸入してくる雨水を
シャットアウトし、雨漏りを防止する。

南北に長い日本列島では四季の温度変化も大きく、地震に加えて近年増加している大型台風やゲリラ豪雨、竜巻などの脅威は無視できない。
軽量で耐久性のあるマックス・ハイプルーフは、こうした過酷な自然環境や災害への備えに最適な屋根材である。

台風

ゲリラ豪雨

竜巻

マックス・ハイプルーフと日本瓦の耐震シミュレーション。
マックス・ハイプルーフを使用した場合、家屋の揺れを大幅に軽減できることが分かる。