GUIDE
クリーンバリヤ工法とは、床下の土壌面やコンクリート面に防蟻薬剤を含んだ特殊な樹脂を散布し、表面に皮膜を形成して土壌からの水分蒸発やシロアリの侵入を防止する工事。
公益社団法人日本しろあり対策協会の認定工法で「防湿工事」と「防蟻工事」を同時に施工できる。
床下の湿気・シロアリの侵入・カビ臭・木材腐朽を抑制し、長期に渡って防湿・防蟻効果が持続する。
また、一般住宅だけではなく文化財や神社仏閣等にも採用されており、安全性と信頼性の高い画期的な工法。
■工法概要
エマルション樹脂の主剤とウレタン樹脂の硬化剤の2液を混合させて散布する。
従来の白アリ防除工法とは異なり、クリーンバリヤの樹脂の中に防蟻薬剤を入れ、皮膜中に固定させる。
皮膜は、散布直後より硬化し始め、2~3分後には造膜する。
土壌の含水率により固まる時間は増減するものの、約1~6カ月ほどで皮膜は安定する。
工期は、住宅構造と廃材撤去の量にもよるが、10坪で約1日間、20坪で約2日間、30坪で約3日間が目安。
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上記の内容は、登録企業・団体からの申請に基づき掲載しております。
最終更新日:2023-11-09