構造材に負担をかけずに揺れに抵抗し減衰して形状を復元する工法
「BOSHIN(ボウシン)」は構造材に負担をかけずに、地震の揺れに抵抗、減衰をし、形状を復元するというコンセプトで開発された工法。
1室だけのシェルタールームにも最適。
- 3枚のバネが揺れを吸収
弓形に反った3枚の板バネが、地震による建物の揺れを柔らかく吸収し、柱や梁に与える衝撃を軽減する。
- 3枚のバネが減衰
アール形状の異なるステンレス3枚バネが揺れ戻しのブレーキとなり、揺れの加速度を遅くする効果により、建物が受ける衝撃力を小さくする。短周期地震動でも長周期地震動でも建物に大きなダメージを与える共振現象を防ぐ。
- ステンレスの粘り強さとバネの元に戻ろうとする力を利用
揺れを減衰しつつ建物に粘りを与えるので、大きな余震にも効果を発揮する。地震による家屋の変形を食い止め、構造体を復元する能力も持つ。
特長
- コストパフォーマンス
坪単価1万円を下回る価格を実現。
大規模な工事もなくリフォーム時も退去の必要がなく、仮住まいの費用が大幅に節約できる。
- 新築でもリフォームでも対応
場所を選ばないコンパクトな制震補強なので、新築からリフォームまで幅広く対応できる。
- あらゆる間取りに自由に補強可能
窓のある開口部にも取り付けができ、様々な間取りに合わせた十分な補強が可能。
- メンテナンス不要で安心
材質がステンレスなので、高い防錆効果を維持できる。
- 施工時間も大幅に短縮
柱と梁桁、柱と土台の交点に設置し、コーチボルトで固定するだけの簡単施工なので取り付け時間が大幅に短縮できる。
自動車のサスペンションのように、揺れを
柔らかく吸収し、柱や梁に衝撃を与えない。
また、歪みを戻す形状復元能力に優れてい
る。(特許第4195462号)