銀イオン配合の抗菌塗料を採用安心・安全な給湯管更生工事
HSC(ホットスーパーコート)工法は、独自開発の抗菌ライニング材、高精度2方向クリーニング、2方向ピグライニングにより、古くなった給湯管を取り替えることなく、より安く短時間で再生させる工法。
業界で初めて建設技術審査証明を取得している。
研磨前
研磨前
ライニング後
特長
- 費用は新管取り替えの約2分の1
古くなった給湯管を取り替えることなく再生利用できるため経済性に優れているほか、建築廃材が少なく済むというメリットもある。
- 汚れを抑制する抗菌塗料を採用
通常の樹脂ライニング材を給湯管(銅管)内部に塗布すると、銅管が本来持っている銅イオンの抗菌効果は失われてしまう。
本工法では、ライニング材に銀イオンを配合した独自開発の塗料(抗菌エポキシ樹脂)を採用し、抗菌性能を維持しつつ、配管内部に付着する汚れも抑制することができる。
食品容器としての規格基準である厚生労働省告示第370号の試験は、飲用・食用のペットボトル、瓶、缶等が必ず受けている安全性試験だが、本工法はこの試験にも合格し安全性が証明されている。
- ピンホール発生を防ぎ10年間の漏水保証も
築20~40年のマンションの給湯管に多く使われている銅管は、抗菌性や耐食性に優れているが、水質や流速、気泡の影響により潰食や孔食が進むとピンホール(小さな穴あき)が発生し、給湯管漏水の一番の原因となる。
本工法では、給湯管の内面全体を塗装することで、ピンホールによる漏水を防止。給湯管の耐久年数を飛躍的に伸ばすことができ、10年間の長期漏水保証も付いている。
施工範囲イメージ
給湯器からキッチン・風呂・洗面等の各給湯器具結びまでの給湯管(赤線配管部分)が施工範囲となる。
本工法は給湯管(銅管)の更生技術として、初めて厚生労働省が定める水質水準にクリア。
一般財団法人日本建築センター「建設技術審査証明書(建築技術)」BCJ- 審査証明-286 を取得している。