GUIDE
「マックス瓦」は、ハイグレードめっき・亜鉛アルミ合金を施したガルバリウム+(プラス)鋼板に、塗装用ポリマーの理想形といわれる80%フッ素樹脂を塗装した製品。
地震に強く通気性がよい理想的な屋根瓦で、施工も容易である。
●高い換気性で結露を防ぐ
自然対流による通気を可能にした新技術「通気構造」により高い断冷熱効果、結露防止効果を得ることができる。
また台風などの強風にも優れた効果を発揮する。
●軽量で建物全体への荷重負荷が少ない
日本瓦(150kg/坪)の1/6、カラーベストの1/2の軽さで住まいへの負担も少ない。また屋根が軽くなるので地震に対しても高い効果がある。
●優れた耐久性・防水性
台風時における耐久性と高水密性が「建材試験センター」の実験で実証されている。
・耐風圧試験:-940kgf/㎡(実風速120m/秒)
・水密性試験:風速45m/秒(実風速90m/秒)
【ガルバリウム+鋼板】
マックス瓦の基材に使用されるガルバリウム+鋼板は、アルミ55%と亜鉛43%による合金めっき鋼板。裸のままで使用できるほどの高い耐蝕性・耐久性・耐熱性を誇る。特に耐蝕性は亜鉛めっき鋼板の数倍もあり、また750℃で10分間の燃焼試験に合格し、国土交通大臣認定の不燃材※としても登録されている。 ※不燃材 認定番号:NM-8697
【フッ素樹脂塗装】
フッ素樹脂塗装は、科学的・物理的・機械的、さらに熱や光にも極めて安定しているため、耐候性・耐薬品性・耐蝕性・耐汚染性などほかの塗料に比べあらゆる面で優れている。マックス瓦は、フッ素含有率を80%に高めることでこれらの特性の強化を図っている。
マックス瓦本体同士の重なる部分をス
ライドさせることによって、表側のパ
ターンを等間隔に美しく葺きあげる。
施工の自由度が高いため、あらゆる形
状の屋根に施工できる。
施工の際に既存の屋根との間に空気流
通層をつくるため、屋根裏の空気が循
環し既存屋根下を外気温とほぼ同じに
保つことができる。
独自の形状により伝わってくる雨を阻
止し、毛細管現象が原因となる雨漏り
から大切な家屋を守る。
南北に長い日本列島では四季の温度変化も大きく、地震に加えて近年増加している大型台風やゲリラ豪雨、竜巻などの脅威は無視できない。
軽量で耐久性のあるマックス瓦は、こうした過酷な自然環境や災害への備えに最適な屋根材である。
2つのタイプの地震動への対策
同じ震度の地震でも、地震波に含まれる周期の成分によって建物の被害は異なる。
この2つのタイプの揺れ対策として、屋根材をできるだけ軽くすることは欠かせない。
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上記の内容は、登録企業・団体からの申請に基づき掲載しております。
最終更新日:2023-11-09